バスを降りたが、現在地が分からないので
とりあえず、仮の役場へ行ってみることに。
ここには、地元の人がおり、
「ほっ」っとした。
役場内では静かに仕事をされており、
地元の方をやっと見ることができたという「安心感」みたいなものを感じた。
住民台帳の人口が貼ってあった。
しかし、
これだけの人がいるとは到底思えない。
仮設住宅や避難場所から戻ってきてはいないはずで
建前の人口のような気がした。
役場で地図をもらい、旧市街地へ降りてゆく道を
教えてもらった。
途中、中学校の横を遠てゆくルートのようだ。
学校は夏休みで授業はやっていない。
しかし、
その先から「声」が聞こえる
ダンプとブルドーザーなどの重機の動く音しか聞いていなかった
役所は大変静かだった
「声」
笑い声が聞こえる!!
その声の方にカメラを向けると
部活をやる中学生がーーーーいーた!
津波に飲み込まれた街しか見てない自分には
目の前で楽しそうにスポーツをしている中学生がいるということが
何よりも嬉しかったが、
奇跡のような気もした
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