日本中にここだけに自生する
百合(ゆり)科の
武蔵野黄菅(むさしのきすげ)
が咲き始めた。
※ニッコウキスゲの仲間らしい。
大昔、多摩川の流れが
秩父方面を川上として、海へ流れるルートだったため
群馬、栃木方面の花が流れ着いたとも言われている。
5月頃開花に開花する花だが、2014年5月の第一週に行ってきたが
しっかりと咲いていた。
場所は、 東京の武蔵野地域の府中市にある、 「浅間山(せんげんやま)」 という標高80mほどの小高い山である。
訪ねた日は、富士山は見えず残念でした。
冬はよく富士山が見える絶好のビューポイントでもある。
JR中央線武蔵小金井駅から京王バス「東府中駅行き」
乗車「浅間山公園」下車すぐ
京王線東府中駅から京王バス「武蔵小金井駅南口行き」
乗車「浅間山公園」下車すぐ
※駐車場はないが、府中の森公園の駐車場や生涯学習センターの駐車場を使い、5~10分ほど歩くのも良いと思う。
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/access048.html
5月中は、カメラを持った人が非常に多い。
ただ、柵の中には入れないので、望遠レンズと三脚が必須かもしれない。
自生しているので、
ところどころに咲いている感じになっている。
浅間山の北側斜面、西側斜面のみに咲いている。
おそらく、東、南方面は陽のあたりが強く、水分が少ないため・・・ではないかなぁと思う。
北側斜面には、水が染み出ている小さな神社(祠がある)ぐらいだから、
土地に水分が多いものと推察する。
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